隠れ家「鹿ヶ谷」への道すがら、釣人と少年の京都日々雑感 / en souvenir des exellents moments passes ensemble.
2018.04.11 Wednesday
JUGEMテーマ:日記・一般
茶室への道順はちょっと危なっかしい大きめの飛び石で導かれている。
高名な方と言えども、一歩づつ足元を楽しんで進まねばという心意気なのだろう。
きめ細やかであり悠然とした精神が貫かれている。
美しいものへ近づく歩き方を教えられた。
誰もが童心へ還り、足元に気遣いながら進む。小さな野花が見えて来た。
まだ見ぬ庭景に新鮮さを添える様に目隠しの植栽迄が施されていた。
「寄らば大樹の陰」創作への潔さにひしひしと感動を覚えた。
無駄と思われるものがなく、足りないものも一切感じられない自然体其の物だ。
釣人は川石を一歩づつ跳ぶ様に、夢の流れへと進んで行った。
2024.03.20 Wednesday
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